どうぶつ内視鏡外科ネットワーク

10年前、マレーシアでの講演や手術指導の際に知り合った情熱溢れる一人の獣医師が天国に旅立たれました。そして、そのご子息が、お父様のご意志を継いで内視鏡外科手術を始められました。

あれから10年が経ち、動物たちへの愛情の大きさはもちろん、動物医療の進歩により、マレーシアにおいても動物たちへの内視鏡外科手術が求められるようになりました。

安全で高品質な内視鏡外科手術を行うためには、今はまだ恵まれた環境では無いかも知れませんが、一歩ずつ前進しながら環境を整え、必ず世界に通用するまでに成長出来るよう、一緒に学んで行ければと思います。

そして何より、10年前からの幾つものご縁を感じるマレーシアの動物たちとそのご家族の方々に内視鏡外科手術の福音を伝えて行ければと思います。