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腹腔鏡下での「避妊手術」を受けられて(”はなちゃん”のご家族様より)

2024.05.01

1月に腹腔鏡による避妊手術を受けた「はな」の飼い主です。
たった2カ所の小さな手術痕で、日帰りで元気にお返しくださり、本当にありがとうございました。

はなは体重が1.5キロと小さく、避妊手術を受けるか、本当に悩んでいました。
腹腔鏡で避妊手術ができることは知っていましたが、はなのサイズでは無理だろう…と諦めていたところ、おおた動物病院で江原先生に執刀していただけると聞き、その場で決意しました。

手術当日の夕方、処置室から自分の脚で元気に私に駆け寄ってきたはなを見たときは、本当に驚きました。
帰宅後はへそ天で寝るほど元気で、食欲もあり、腹部よりも避妊手術と同時にお願いした抜歯(乳歯16本)の痛みのほうが本犬は気になるようでした。
傷跡は抜糸後数日でわからなくなるほど小さく、手術から3週間経ったいまではまったく見えません。

これまで5匹の愛犬を看取り、知識と経験が増えたのと同時に、とても臆病で心配性になりました。
以前、避妊手術後に愛犬が痛みで意識がもうろうとなり、夜間救急に走った経験も心の重荷になっていました。

開腹手術なら避妊手術は決断できなかったと思いますし、たとえ腹腔鏡手術であっても、
スペシャリストである江原先生と、いつも的確に診断してくださる太田先生でなければ手術に踏み切れなかったと思います。
腹腔鏡手術は、犬の身体的負担はもちろん、飼い主の心理的負担を格段に軽くしてくれるのだと実感しました。

お忙しい中、関西からトンボ帰りでお越しいただき、ご対応いただきましたこと、心から感謝いたします。
江原先生の情熱と技術が全国に広まることを願っています。
飼い主として、私も正しい知識を学んでいきたいです。

はなちゃんです。

はなちゃんの腹腔鏡下での避妊手術が終わって、お家でくつろいでいる様子です。

はなちゃんの腹腔鏡下での避妊手術が終わって2時間後の動画です。

©どうぶつ内視鏡外科ネットワーク