潜在精巣摘出術

潜在精巣摘出術

潜在精巣とは、通常生まれてすぐお腹の外(陰嚢)に下りてくる精巣がお腹の中に残ってしまう状態です。陰睾や停留睾丸とも呼ばれており、通常の13倍の確率で悪性腫瘍になることが知られています。(特に小型犬に起こりやすいです。)
潜在精巣摘出術は腹腔鏡を使わない一般的な手術では10cm程度の傷になり、精巣を探すために時間がかかる事もあるような手術ですが、腹腔鏡手術の中でも比較的容易な手術であり、所要時間は15~20分程度で、動物に大きな負担をかけることなく実施できます。そのため、手術当日に退院することができます。

腹腔鏡で潜在精巣(陰睾)摘出術を行うメリット

①傷が小さいことから痛みが少なく、動物の回復が早い。
②傷を広げることなく、確実にお腹の中の精巣を見つけ出すことができる。

©CHAM動物内視鏡外科チーム