胆嚢摘出術

胆嚢摘出術

人医療でも多く行われている腹腔鏡下手術のひとつに腹腔鏡下胆嚢摘出術があります。動物の胆嚢の病気は人ほど多くはありませんが、時に動物たちの命を奪うこともあります。 胆嚢は、肋骨の奥、お腹の背側に存在し、開腹手術では胆嚢を取り扱い難く非常に大きな切開が必要になります。一方、腹腔鏡下手術は大きな切開は必要なく、3〜5mmの穴3つと、5mmの穴1つの計4つの穴で手術を行うことができます。また腹腔鏡下手術の場合、カメラを体の奥深くにすすめて観察することができるため、肝臓の構造や胆嚢の状況、胆管や血管などの臓器をしっかりと処理できます。

腹腔鏡で胆嚢摘出術を行うメリット

①開腹手術に比べて傷の大きさが非常に小さく、身体への負担が少ない。

②拡大された鮮明な視野を用いて、細やかな手術操作が可能となり、肝実質の損傷を防ぎます。
©CHAM動物内視鏡外科チーム