Profile
EHARA IKUYA
EHARA IKUYA
日本獣医内視鏡外科研究会(JSVES)副会長
技術認定制度委員会 技術認定制度 設立認定医
公益社団法人日本動物病院会(JAHA)
獣医 内科認定医
獣医 外科認定医
日本大学生物資源学部 獣医学科 外科学研究室 研究員
金平内視鏡外科研究所(ELK)クリティカルアドバイザー
CHAM(Connecting Human and Animal Medicine)
人医療と動物医療をつなぐプロジェクト代表
Message
現在の獣医療の進歩には目覚しいものがあり、病気そのものを治す技術は飛躍的に向上しています。CHAM動物内視鏡外科チームでは、最先端の獣医療をご安心して受けていただくことを目標に、日夜努力しています。そして、スタッフ一人ひとりが思いやりを持って「動物に優しい医療」を行うことにより、はじめて実現されるものです。
私は、子どもの頃からたくさんの動物たちに囲まれて育ってきました。成長していく中で、いつしか「動物のお医者さん」になりたいと願うようになりました。そして今では、多くの「動物たちの命」にかかわりを持たせていただいております。その小さな命との出会いや別れを経験されるご家族の喜びや悲しみと向かい合う中から、動物たちは私たち人間に対して、大切なことを教え続けてくれているのだと実感しています。
その気持ちは動物たちが「大切な家族」であり、動物たちの存在が「心の絆」で結ばれたかけがえの無い存在となっているからです。子どもの頃からの夢であった「動物のお医者さん」として学ばせていただいていることは、子どもの頃には想像もつかないほど大きなものでした。ご家族の方々のお気持ちを想い、病に苦しむ動物たちに思いやりの気持ちを持って、動物たちの命と健康を守り続けていきたいと思います。
Work
2018年 | ベトナムHoc Vien Nong Nghiep VietNAM 大学 講演 『Do You Know Endoscopic Surgery for Dog and Cat?』 |
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2017年 | Taipei Animal Medical Association(台湾) 講演 『獣医内視鏡外科手術の基本から応用』 |
2015年 | 米国獣医学書籍 Small Animal Laparoscopy and Thoracoscopy 腹腔鏡下胆嚢摘出術(胆嚢管処理法)が掲載 |
2012年 | 中華民国獣医内科・外科・腎臓専科学会にて講演 「Minimally Invasive Surgery-Endoscopic Surgery in Veterinary Surgery」 |
2011年 | マレーシアプットラー大学にて講演 「Minimally invasive surgery-A new horizon in veterinary surgery」 |
2007年 | 酪農学園大学大学院研究科研究生(腫瘍科) 公益社団法人日本動物病院協会(JAHA) ホスピタルマネージメント委員(2007~2009年) 日本内視鏡外科学会(人医療)にて講演 「動物医療における内視鏡外科手術」 |
2005年 | 日本獣医内視鏡外科研究会設立 ルカ動物医療センター設立 |
2004年 | 公益社団法人日本動物病院協会(JAHA) ブラスマーアワード受賞(学術的貢献を評価) |
『腹腔鏡による膀胱結石摘出術』(インター・ズー社)
『伴侶動物の治療指針』緑書房
内視鏡外科手術を行うための基礎知識』
『内視鏡の利点を活かした外科手術 〜なぜ胸腔鏡、腹腔鏡なのか?〜』(インター・ズー社)
『腹腔鏡下胆嚢摘出術』(インター・ズー社)
『Small Animal Laparoscopy and Thoracoscopy 』米国書籍掲載
胸部外科の最新『胸腔鏡手術の基本(心膜切除術・肺葉切除術)』(インター・ズー社)